千代田機工株式会社 トップページ
千代田機工 ホーム 千代田機工 会社案内 千代田機工 製造 千代田機工 特機 千代田機工 工事 千代田機工 技術 千代田機工 取扱製品
千代田機工株式会社 サイトマップ

千代田機工ホーム特機動力計(ダイナモ)の選定

動力計(ダイナモメータ)の選定 ACDY(ACダイナモ)、ECDY(渦電流動力計)、水動力計など

■動力計(ダイナモメータ)の選定

エンジンダイナモ、モータ、トランスミッション、オルタネータ、クラッチ、などの各種回転機械の負荷試験に使用する動力計(ダイナモメータ)の形式によるメリット・デメリットをご紹介します。

動力計は負荷装置としての役割、トルク検出器としての役割を担います。



水動力計


渦電流動力計


ACダイナモ
(空冷)


低慣性ACダイナモ


油圧モータ

概要

流体摩擦による制動。

 

水動力計付属のロードセルにより安定したトルク検出を行う。

 

定常回転数での試験で安定した制動力、トルク検出を実現する。

 

大トルクを発生する大型エンジンに特に有効。

 

デメリットとして負荷装置としての使用は可能だが、駆動装置としての使用が不可能。

コイルでの渦電流による制動。

「エディックダイナモ」(ECDY: Eddy Current Dynamo Meter)とも呼ばれる。

 

渦電流計付属のロードセルにより安定したトルク検出を行う。

 

定常回転数での試験で安定した制動力、トルク検出を実現する。

 

デメリットとして、負荷装置としては使用できるが、駆動装置としては使用できない。

略称:ACDY。

 

空冷モータとインバータを負荷装置として使用。

 

トルク検出器との組み合わせにより主に定常運転の計測が可能。

 

※ダイナモのロータ+装置+供試体の総イナーシャとダイナモのトルク特性のバランスが、要求加減速性能を満たす場合は過渡運転にも使用します。

 

トランスミッションやオルタネータなど回転機械の定常回転でのテストベンチにおける駆動装置としての使用も多い。

略称:ACDY。

 

油冷式、水冷式などの小径ロータの電動機(モータ)とインバータを負荷装置として使用。

 

トルク検出器との組み合わせによりトランジェント計測が可能。

 

高回転での試験に有効。

 

低慣性ゆえに速度制御(ASR)、トルク制御(ATR)のレスポンスに優れるため、トランジェント(過渡特性)試験、回転加振の駆動装置に特に有効。

 

千代田機工では米国BURGI社製の高性能な低慣性モータの輸入総代理店です。

油圧による制動。

 

大トルクの定常回転試験の負荷装置として有効。

 

トルク検出器との組み合わせによりトランジェント計測が可能。

 

冷却水

必要

必要

不要

必要

必要

油圧源

不要

不要

不要

必要

必要

動力盤

不要

(コントローラのみ)

不要

(コントローラのみ)

必要

必要

不要

(制御盤のみ)

トルク変換器

揺動式

(ロードセル)

揺動式

(ロードセル)

軸トルク式

(トルク変換器)

軸トルク式

(トルク変換器)

軸トルク式

(トルク変換器)

試験目的、供試体のトルク・回転特性、御予算、設備設置条件(水配管、設置スペースなど)に応じた最適なプランをご提案致します。

 

※御見積提出までの流れは「試験装置 御見積までの流れ」のページをご覧ください

 

All rights reserved, Copyright 2006-2017 Chiyodakikou Co., Ltd. 千代田機工 お問い合わせ